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スコーンの保存期間はどのくらい?保存方法・解凍方法もあわせて解説

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作り方や材料によって違う食感を楽しめるスコーン、ザクザク系やしっとり系など色々な楽しみがありますね。そんなスコーンを買いすぎた・作りすぎたという経験はありませんか?

「スコーンってどのくらい保存できるの?」「どんな保存方法が一番長持ちするの?」こんな疑問を持つ人もいるでしょう。この記事ではスコーンの保存方法についてまとめています。おすすめの保存方法や保存時に使うアイテムもあわせて解説します。

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スコーンとは

スコーンは、スコットランド発祥の「バノック」と呼ばれるパンが起源のパン菓子の一種です。
諸説ありますが、石が名前の由来になっているそうです。スコットランドにスコーン城というお城があり、そこにある椅子の「土台となる石」が由来になっていると言われています。
そのためスコーン自体が石のような形に焼き上げられているのですね。

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スコーンの保存方法

スコーンの保存方法は「常温保存」「冷蔵保存」「冷凍保存」の3種類ありますが、おすすめしたいのは「冷凍保存」です。

常温での保存方法と期間の目安

おすすめ度:★☆☆
保存方法:温かいスコーンはしっかりと冷ます。乾燥しないように密閉容器に入れる。
保存期間:2~3日ほど
注意点:水分が多い具材のスコーンは常温保存を避ける
※保存期間は目安です。購入・調理後はなるべく早めに食べましょう。

冷蔵での保存方法と期間の目安

おすすめ度:★★☆
保存方法:乾燥しないように密閉容器に入れて冷蔵する。
保存期間:2~7日ほど
注意点:冷蔵庫の中の食材の匂い移りがある。(容器やラップで包んで対策する)
※保存期間は目安です。購入・調理後はなるべく早めに食べましょう。

冷凍での保存方法と期間の目安

おすすめ度:★★★
保存方法:スコーンを個別にラップで包む。保存袋に入れて冷凍する。
保存期間:14日ほど
注意点:スコーンとラップの間がなるべく空かないように包む。

冷凍保存のポイント

ひとつずつラップに包む

ちょっと面倒くさく感じるかもしれませんが、スコーンは個別にラップに包みましょう。理由はスコーンの酸化と冷凍焼けを防ぐためです。

酸化とは?
スコーンと空気中の酸素が触れ合うことで起こる現象。食品自体の品質や風味を変質させてしまう。

冷凍焼けとは?
冷凍庫で保存しているスコーンの表面が白っぽくなったり、変色したりする現象。冷凍時に乾燥しがちなスコーンの表面が冷凍庫内の空気と触れることでタンパク質や油分の酸化が起こりやすくなる。

スコーンの表面に沿わせるようにラップで包む

ラップで包む際にフワッと包んでしまうと包んだラップ内に空気が残った状態となり冷凍焼けの原因に。スコーンの表面に沿って空気を抜くように包むことがポイントです。

保存袋の中の空気を抜く

ラップ内に空気が残らないように包むように、ラップで包んだスコーンを入れる保存袋の中の空気もなるべく抜いて閉じましょう。9割ほど袋を閉じた後に開いている隙間から細いストローを入れて中の空気を吸ってしまう方法もおすすめです。

種類を選んで冷凍する

冷凍したのはいいものの、解凍時にクリームやバターなどが溶けてしまってまったく別のものになってしまうこともあります。一度にたくさんのスコーンを買った場合、すぐ食べた方がいいもの・冷凍しても大丈夫なものを判断して食べる順番を決めると色んなスコーンをおいしく楽しめます。

冷凍保存に便利なアイテム

ラップ

スコーンを個別に包むために使用します。空気を抜くように包むことで冷凍焼けが起こりにくくなります。

保存袋

ラップで包んだスコーンを数個入れて密封するために使用します。ジッパー付きのものが便利です。

ストロー

保存袋の中から空気を抜くために利用します。できるだけ冷凍焼けを防ぎたいという方におすすめです。

解凍方法のポイント

冷凍したスコーンをおいしく食べる時には解凍方法にも気を付けましょう。おすすめは冷凍したスコーンを冷蔵庫に移し、時間をかけてゆっくりと解凍することです(3~6時間)。冷蔵庫に移す理由は解凍時にスコーンの表面が水分でベタベタにならないようにするため。常温や電子レンジでも解凍はできますが、スコーンとラップの間に水滴がたまって食感に影響を与えてしまうこともあります。

解凍が完了したらオーブントースターで温めるのが簡単でおすすめです。この際にアルミホイルを使ってふわっとスコーンを包むとまんべんなく温まります。そのまま温めてもいいですが、高さがあるスコーンは熱源と近くて焦げやすいので注意してください。

「冷蔵庫に移すのを忘れていた…」そんな時には電子レンジの解凍モードを使用しましょう。(200wほどで3~5分)解凍後にもトースターで温めるのでアツアツになるまで温めるのではなく、全体的にやわらかくなる程度にとどめましょう。早く解凍したいからと言って500~600wで解凍してしまうと水分が飛んでパサつく原因になるので気をつけてくださいね。

定番のスコーンレシピ

定番のスコーンレシピ

小さめのスコーン4個分

小麦粉:100g
ベーキングパウダー:4g
砂糖:15g
オリーブオイル:30g
牛乳:30g
塩:ひとつまみ

①小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩をボウルに入れ、泡だて器で攪拌する
②オリーブオイルを加え、ゴムベラ・スケッパーで切るように混ぜる
③牛乳を数回に分けながら加え、ゴムベラ・スケッパーで切るように混ぜる(※練らないように注意)
④記事を手でまとめ、ラップにくるんで冷蔵庫で30分ほど寝かす
⑤めん棒で2cm程度の薄さに伸ばし、真ん中で切って重ねる
⑥⑤の工程を2~3回繰り返す
⑦セルクルで型抜きする(抜いた記事の側面をベタベタ触らないように注意)
⑧余った生地は再度ひとまとめにし、伸ばしてセルクルで型抜きする(最後に残った生地は手でまとめておく)
⑨オーブンを180℃で予熱し、20分焼く

※スコーンに別の食材を混ぜ込みたい時は③の後に入れて混ぜ込む
個人的なおすすめは以下の通り
甘い系:割った板チョコ、ナッツ類
おかず系:チーズ、ベーコンなど

通常バターが使用されるところをオリーブオイルに置き換えて作ります。
バターの数を0.9倍で計算して作ってみてください。
オリーブオイルの香りがしてとっても美味しいですよ。