そんな時間が過ごせたら嬉しいですね。
いざスコーンを作ってみようとなっても、一体どんな道具を揃えればいいかわからない。そんな人もいるのではないでしょうか。
この記事では、スコーン作りに必要な道具と、基本の材料やレシピを解説します。
スコーンを作る時の道具一覧
はかる
必要な材料をレシピ通りに準備するために必要な道具類です。
お菓子作りなどは、分量の割合や比率によって出来上がりに差が出てきます。
初心者が失敗しないために、目分量ではなく、しっかりと材料をはかることができる道具を準備しましょう。
はかり
スコーン作りには小麦粉を使用します。
強力粉や薄力粉などの種類がありますが、ベースとなるこちらの粉をはかる時に利用します。
容器の重さを抜いた状態で小麦粉の量をはかりますが、電子タイプのはかりだとボタン一つでできるので簡単です。
計量カップ
牛乳や生クリームなどの液体類をはかる時に利用します。
作る分量が少ない場合には下で紹介する軽量スプーンでも代用できますが、計量カップで一度ではかった方がらくちんです。
計量スプーン
砂糖やベーキングパウダー、少量の液体(オリーブオイル、牛乳など)をはかる時に利用します。
レシピには「大さじ」や「小さじ」の表記があるので、それぞれのサイズを用意しておきましょう。
混ぜる
材料を入れるための容器、混ぜるための道具類です。
はかったそれぞれの材料を混ぜ合わせて生地を作る工程で使用します。
ボウル
材料類を入れて混ぜるための容器として利用します。
作る量によりますが、直径○○cmぐらいのボウルが準備できていると便利です。
泡だて器
ボウルに入れた小麦粉やベーキングパウダー、砂糖などを混ぜるために利用します。
つけあわせのホイップクリームやクロテッドクリーム作りにも活躍します。
ゴムベラ
粉系の材料と、液体系の材料を混ぜ合わせる時に利用します。
しなるゴムベラを利用することで、ボウルの面に沿って材料をキレイに混ぜられるので重宝します。
スケッパー
ゴムベラのように材料を混ぜ合わせる他、生地を切る時に利用します。
金属製やシリコーン製のものがあり、シリコーン製だとゴムベラと同様な使い方もできます。
のばす
生地を伸ばすための道具です。
めん棒
混ぜ合わせて寝かせた生地を伸ばす時に利用します。
ナッツ類を入れたスコーンを作る時にナッツ類を細かく砕く際にも便利です。
かたどる
生地を成型する時に使う道具です。
特定の形、同じ形を複数作りたい場合には用意しましょう。
セルクル
生地をかたどる時に利用します。
丸、四角、星、ハートなど色々な形のセルクルがあるので、色々な形のスコーンを作ることができます。
焼く
生地をオーブンで焼く時に利用します。
キッチンシート
成型した生地をオーブンの天板に並べる際に敷いて利用します。
基本の材料とレシピ
小さめのスコーン4個分
小麦粉:100g
ベーキングパウダー;4g
砂糖:15g
オリーブオイル:30g
牛乳:30g
塩:ひとつまみ
①小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩をボウルに入れ、泡だて器で攪拌する
②オリーブオイルを加え、ゴムベラ・スケッパーで切るように混ぜる
③牛乳を数回に分けながら加え、ゴムベラ・スケッパーで切るように混ぜる(※練らないように注意)
④記事を手でまとめ、ラップにくるんで冷蔵庫で30分ほど寝かす
⑤めん棒で2cm程度の薄さに伸ばし、真ん中で切って重ねる
⑥⑤の工程を2~3回繰り返す
⑦セルクルで型抜きする(抜いた記事の側面をベタベタ触らないように注意)
⑧余った生地は再度ひとまとめにし、伸ばしてセルクルで型抜きする(最後に残った生地は手でまとめておく)
⑨オーブンを180℃で予熱し、20分焼く
※スコーンに別の食材を混ぜ込みたい時は③の後に入れて混ぜ込む
個人的なおすすめは以下の通り
甘い系:割った板チョコ、ナッツ類
おかず系:チーズ、ベーコンなど
※オリーブオイルではなく、バターを使いたい場合は冷やしてカットしたバター(35g)を②で混ぜ、その後にぽろぽろになるように手ですり合わせる(バターが溶けてしまわないようにスピーディーに)