読書

【書評】「鬼速PDCA」 10倍のスピードで成長することはできる!

PDCAの大切さを再認識できるよ

みなさんこんにちは!あぶり(@aburi_514)です!

今回はKindle Unlimitedで読んだ本のご紹介です。

昨年のコロナの影響でビジネス環境は大きく変化しました。

そんな今の時代こそ柔軟性をもって対応していく必要があります。

そのためにもPDCAを回して少しずつでも前進したいですね。

そんな時にPDCAの定義・回し方(高速で)を教えてくれるのが【鬼速PDCA】です。

しばらく会社に勤めてみて感じる「自分はこれでいいのだろうか・・・?」という感情。

サラリーマンは固定の給料が毎月支給されます。

それ故に一定のパフォーマンスは発揮するものの途中から成長が止まっているのではないかと最近感じるようになりました。

そんな私が改めて勉強し直そうと思ったのは「PDCAサイクル」でした。

著者の冨田和成さんは証券会社を経て独立・企業され、高速でPDCAを回すことを「鬼速PDCA」という造語に表し実践をされてきました。

著者の実体験から書かれている本であるため、考え方から具体的な方法まで非常に参考になります。

この記事では自分がPDCAを回すようになって参考になったポイントを紹介します。

この記事はこんな人に向けて書いています
・自分を変えたいと思っている人

・目標達成への具体的な進め方がわからない人

・PDCAサイクルを学んで仕事に活かしたいと思っている人

【概要】
著者:冨田和成さん
出版社:クロスメディア・パブリッシング
出版年月日:2016/10
ページ数:2,445

PDCAが「前進を続けるためのフレームワーク」である限り、それを早く回していくことで圧倒的なスピードで成果を出し続けることができます。

たとえ今は高みにいる先輩やライバルであっても自分が10倍の速度で成長すれば必ず追いつくこともできるのです。

この本はPDCAの書くステップをかなり詳細に解説しています。なにか実際の課題を持っている方は、それを思い浮かべながら読むことでより一層理解が深まります。

そもそもPDCAとは?

社会人になったら普通に耳にする言葉「PDCAサイクル」

たぶんみなさん大まかに内容は把握しているのではないでしょうか。

PDCAはそれぞれ下記の単語の頭文字を表しています。

【P】PLAN(計画する)
【D】DO(実行する)
【C】CHECK(検証する)
【A】ACTION(改善する)

それぞれの段階をひとつずつこなして【A】まで行ったらまた【P】に戻ってぐるぐると繰り返すことから「PDCAを回す」と表現されます。

本書では【A】をADJUST(調整)に置き換えて記載されています。

確かに単語の意味だけで見ると「DO」も「ACTION」も同じような行動を指す風に見えるので、私はADJUSTの方がしっくりきています。

計画を立てる【超重要】

PDCAサイクルの中ではよくCHECK(検証する)が重要と言われます。

ですが、大元の計画がはっきりと設定されていないと検証自体もあいまいなものになって迷走してしまいます。よってこのPLAN(計画する)は非常に重要なポイントです。

計画について書かれている2章の冒頭にこんな言葉が書かれています。

「目的のない旅は放浪であり、目的意識のない仕事は惰性だ。」

これを見た時にまさにそのとおり!!!とすごい納得感がありました。

私の職場が目的がはっきりしていない仕事をすることがが多かったりして悩んでいた所だったのですごく納得したのです。

計画段階のポイントは下記の3つです。

1:期日を決める
時間があると色んな方法でゴールへたどり着くことができますが、期日を設定すると戦略も変化します。

期日を決めないと「いつか〜〜〜になる」と危機感も生まれないとことがデメリットです。

2:定量化する
ゴールは必ず数字に落とし込みましょう。

ゴールを数字で表さないと進捗具合が確かめづらくなるからです。

よくない例→ダイエットする
定量化→体脂肪率〇〇%未満にする

こうすることで目的がはっきりしてその数値にするための戦略を立てる事ができます。

3:ゴールを適度に具体的なものにする
みなさんの中にはとても大きな目標を掲げていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

ですがそれを達成するのが10年後だったり、できるかどうかわからない無茶なものにしてしまうとうまくいきません。

理想は1〜3ヶ月くらいでこなせる計画です。

このスパンでできるようなゴールを「期日を決めて」「定量化」することによってゴール到達までのイメージもしやすく、モチベーションの維持にも役立ちます。

さらに現状とゴールのギャップを把握し、それを埋めるための課題を考えます。

課題をいくつも洗い出したら優先度をつけて3つに絞りましょう。

やらないことを決める

計画ができたらもちろん実行しますがみなさん忙しいですよね。

時間がいくらあっても足りないと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ゴール達成のために「何をやるか」も大切ですが、それを行うために「何をやらないか」を検討する必要がある場面に直面するでしょう。

そんなときには下記のマトリクス図を参考にするといいかもしれません。

必然的に第3、4事象から省かれていくことが多いと思いますが、そこに省くことがなくなった場合には次に考えるのはなんと第1事象だというのです。

第2事象に手をかけようとするのが一般的だと思いますが、ここはスキルアップなど長期的に見た際に有用になる事象が多いく、なるべく削るべきではないとのこと。

ではどうやって第1事象を省くのでしょう。

方法は「他人に任せる」となります。

「やらない」ではなく「自分がやらない(他人に振る)」ことで省くことができるという考えにはハッとさせられました。

確かに別に新しい考え方ではないかもしれませんが、自分の仕事を他人に振るって発想は意外に出てこなかったのでうまく取り入れていきたいと思っています。

頻繁な振り返り

ここで失敗が起きやすいパターンは下記の2パターンです。

◆計画を実行したのに検証をしない
設定したゴールに対して計画を立てて行動しても、やりっぱなしにするパターンってみなさんも経験してきたことがあるのではないでしょうか。

振り返りって必ずしもポジティブなものではないですよね。

ですがここをしっかりとやらなければ、同じミスを平気で繰り返したり、ゴールから遠ざかっていることに気づかなかったりします。

◆ろくに計画を立てていないのに形式的に検証を行おうとする
わかったつもりでこれを行うことは非常に無駄です。

これは私も経験済みですが、「検証・振り返り」という名目で行われる定期的なミーティングの場が実は何の目的でやっているかがわからない無駄な時間になっているということです。

では検証段階ではどのような事に注意が必要でしょうか。

大切なのは計画段階で決めた定量化したゴールに対してしっかりと数値で実績を確認するということです。

当然ながら達成できていないのであれば「なぜ達成できなかったのか?」の要因を洗い出して対策をし、次に繋げる必要があります。

意外に見落としがちなことは「うまく行った要因」を突き止めることです。

「うまく行ったからそれでいい」ではなくて、それを振り返ってシステム化することによって次に繋げることも重要です。

成果を出すためには必ずしも悪いところを直すだけではなく、いい所を伸ばしたほうが全体効果が大きいこともあるのです。

あとがき

やることはシンプルなのですが、頭でわかったつもりでも実際やろうとすると結構難しかったりします。

これに関しては数をこなすのが一番いいと思います。

ゴールの大きさに関係なく、身近な何かを題材にして練習してみましょう。

今回初めて読書したものに対しての記事を書いてみましたが、これ内容が盛りだくさんすぎてまとめるの難しいです。

ここには書ききれていない色々な参考ポイントがあるので、ご興味があれば実際に読んでみることをおすすめします。

より完結にまとめられるようにこれからがんばります!