みなさんこんにちは!あぶり(@aburi_514)です!
私には二人の子供がいるわけなんですが、子育てするのって結構お金がかかるものなんですよね。
誰もが初めての子育ての際には「可愛い我が子のためなら・・・」と奮発して物を買います。
しかし結局あまり使わず・使えずに後悔することもしばしば。
二人の子供を育てた上での経験、メーカー勤務でベビー用品の営業をしていた頃の知識も含めてみなさんにお伝えしたいことは【ベビー用品はレンタル品で充分なものがある!】ということです。
私の子供が小さい頃ってベビー用品のレンタルって浸透していなかったんですよ。しかし、取引先の中にはレンタル業を行っている会社さんもいました。
個人的な感覚だと正直な所「いや、自分の大切な子供に使わせるものにレンタル品とかありえない」って思っていました。本音です。
いくら消毒されて整備してくださっているとしても、やはり前に誰かが使っていたもの。しかもどこの誰かもわからない。不安ですよね。
でも赤ちゃんの時期の子育てを終えてみて感じたのは「無駄な出費を抑えて、その分違う形で子供に投資してあげればよかった」です。
個人の価値観を含むものにはなりますが、ベビー用品の中でもレンタル品でいいと思えた商品たちを簡単にご紹介しておきます。
この記事はこんな人に向けて書いています
・初めての子育てを迎えるパパ・ママ
・ベビー用品の購入を検討されているパパ・ママ
・なるべく節約しながら子育てしたいパパ・ママ
ベビー用品ってレンタルできるの??
そもそもレンタルできることを知らない方も多いのではないでしょうか。
実際、私が子育てしていた10年前なんてあんまりメジャーではありませんでしたし、地域によって全然違ったと思います。
私がはっきりと認識したのもベビー用品の営業として関東の取引先を周った時でした。
いまではサイトを通じて申し込みを行える便利な時代になりました。↓↓↓
こんなものまでレンタルできるのか!という驚きと、自分の時も利用したかったという少しの後悔がありました。
でもこれから育児をするパパ・ママにはぜひ活用してほしいとも思いました。
A型ベビーカーこそレンタルするべきだ!
絶対買うじゃないですか。しかも高いけど安心そうなブランドのためにお金出すじゃないですか。
ただ実際どうだったかというと「なくても困らなかった」です。
勘違いしてほしくないのですが、ベビーカー自体を否定している訳ではありません。
私が必要ないと思ったのは「A型」のベビーカーです。
簡単に説明すると使用する年齢に分けて○○型という分類がされています。
ベビーカーの種類
・新生児から使用できる
・リクライニングが水平状態に近くなるまで倒れる
・ハンドルが両対面になるものが多い
・ベビーカー自体が重い
・価格が高い
A型は「安全性」が重要なのでパーツの数、材質などの都合で重くなったり、価格が高くなりがちです。
でも可愛い我が子のためなら値段がどうであれいいものを買っちゃいますよね、親としてすごく共感できます!仕方ない!
・腰が据わる頃(おおよそ7ヶ月程)から使用できる
・リクライニングはあっても水平近くまでは倒れない
・ハンドルは背面式(子供が前を向いて親が後ろから押す感じ)
・軽量なものが多い
・価格が比較的安い
B型って赤ちゃんが少し育ってから使うもので、A型から機能をだいぶ削ぎ落としたものになっているんです。でもA型の劣化という訳ではありません。
パイプ素材の変更で本体が軽かったり、小回りが効くようにされていたり、荷物が多く載せることができたりするなど、使い勝手がすごく上がっています。
使用できる月齢もA型より長いものが多く、より長く使えるのも魅力の一つです。
なぜA型を不要と思うのか
私が不要と感じた理由は「使用したい期間」と「抱っこひもの存在」です。
使用したい期間
仮に7ヶ月からB型ベビーカーに移行すると考えた場合、それぞれの使用期間はこうなります。
A型:1〜7ヶ月(もちろんその後も使える)
B型:7ヶ月〜36ヶ月、48ヶ月
いやいや、どっちも買う余裕もないし、新生児の頃もカバーできるA型の方が総合的にみて出費を抑えられるでしょ?と感じる方もいらっしゃるはず。
間違えではありません。しかし、毎日使う可能性のあるベビーカーは使いやすいに越したことはありませんよね。
先程も記載したように、B型は新生児の期間をカバーできない反面、ママの使いやすさという観点で色々な工夫がされています。
重くて扱いづらいA型を使い続けること自体が負担になると私は思っています。
抱っこひもの存在
抱っこひもってめっちゃ便利なんですよ。親が赤ちゃんを担がなければいけないというデメリットがありますが、差し引いても使う価値がある商品です。
育児あるあるですが、赤ちゃんを抱っこしていたら寝てくれているのに、ベビーカーやベッドなどに横にさせると起きてしまうことがよくあるですね・・・
街中で見かけませんか?赤ちゃんを抱っこひもで抱きながら空になってるベビーカーを押すパパやママを。
結局そこなんですよ。あったら便利なのは間違いないA型ベビーカーなんですが、必須ではないのです。
外出中に泣かれると周囲の目を気にしてしまうパパやママも多いのではないでしょうか。
赤ちゃんが泣くこと自体は案外周りは気にしていないものですが、赤ちゃんを抱えている当人にとってはどうしても気になるものです。
ではどうするかというと結局抱っこすることになるんですね。その気持ちすごいわかります。
ショッピングモールには赤ちゃんを載せるためのカートも用意されていますし、大きなA型ベビーカーをたたんで公共交通機関を利用するくらいであれば移動中を抱っこひもで済ませるという選択肢もあると思います。
※あくまでパパとしての体験で、男性目線でのとらえ方です。世の中のママたちが一日中育児をしていて外出中も抱っこするのは体力的にも大変なことも理解しています。
結局A型ベビーカーって必要なの?
個人的にこのような経験をしたことから、A型ベビーカーは必須ではないと思っています。
レンタルサービスがあるのであれば新生児の間はレンタルを利用する手もありだと思っています。
その後B型ベビーカーを購入すれば、取り扱いやすいベビーカーでの活動期間が長くなりますよ。
レンタルを検討する方は下記のサイトで調べるのがおすすめです!
AttO type-S(コンビ) | ホワイトレーベル スゴカルSwitch plus(コンビ) |
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<番外編>買わなくてもいいと思ったアイテム
おむつ専用ゴミ箱
おそらくこちらも大概の家庭にあるのではないでしょうか。
専用のカセットを使い、おむつを密封してニオイを漏れにくくするというタイプを用意しがちですよね。
昔より性能自体は上がっているようですが、100%ニオイ漏れを防ぐことができるものではありません。フタを開けた際にニオイが気になることもしばしば。
ものによっては密閉する袋自体に違うニオイがついていて、おむつのニオイを紛らわせるだけのものも。
我が家では購入したものの、効果を実感できずに使わなくなりました。スペアのカセット自体は消耗品ですし、その後も継続的に購入しなければいけないというのもネックでした。
そもそもリビングなどの生活スペースに置かなければいけない理由はありません。
もともと消臭剤を置いているトイレの中にゴミ袋をかけた小さなフタ付きバケツを用意しておき、おむつ替えが終わったら捨てにいけばいいのです。
捨てた直後に同時にトイレで用を足さない限り、バケツを開けたあとの気になるニオイを嗅ぎ続けることなんてありません。
トイレまで捨てに行くという行動と、リビングスペースに嫌なニオイが漏れることを比較してみてください。
体験してみたらきっとみなさんも捨てに行くことは苦にならないと思いますよ。
ということで、費用面を見ても、使い勝手の面を見ても、おむつ専用ゴミ箱も必須とは思いませんでした。
フタ付きのバケツで代用してみたらいかがでしょうか。
あとがき
実は他にもレンタルで充分だと思ったアイテムはいくつかありますが、思った以上にベビーカーのことを書くのにボリュームが出てしまいました。
今回はA型ベビーカーがレンタルに適している理由を説明しましたが、またいつか他のアイテムも記載したいと思います。
まだコロナが存在しない数年前、関東で開催されていたマタニティ・パパ・ママ向けのイベントに企業側として参加した際に、ブースに訪れてくれたお客さんに同じようなことを説明しました。
メーカーの立場からしたら必要なことを説明して買ってもらえるようにするのが当然なのですが、他のパパ・ママに同じような思いをしてもらいたくないと本音でお話ししていました。
幸いお客さんは参考になったと喜んでくださって、翌日も友人の方を連れてブースまで訪れてくれました。
自社の商品が買われなかったとしても、知ってもらえたこと、育児をするパパ・ママの役に立てること自体はすごく価値のあることだと思うことができ、とてもいい経験ができたと思っています。(営業としては失格・・・ですかね汗)
今ではネット上で色々な情報を入手できますが、実際に育児をしたことがある生の声を聞く機会はとてもありがたいことなんだと思います。
コロナの収束を願うとともに、イベントを通じて世の中の育児中の方々がより快適に過ごせるようになることを祈っています。